ガジェット工房社員研修旅行!
と言ってもA-10と嫁の二人しか居ませんが。
昨年9月末に日本一ソフトウェアを退職してから、
忙しくは無いものの、単行本、セカンドノベル背景、
ホットミルク掲載、某コンシューマ背景作業、同人…と、
頭に常に仕事が常駐してたので(それは勿論嬉しい事ですが)
一年経過してようやくゆっくり旅行に出る事が出来ました!
…ま、結局仕事は旅館でしてたけどね^^;
9/9早朝 『ひるがの高原』
「ひるがの」って太陽いっぱい!牛さんは魔乳をビュービュー!
…って印象ですが、昔は蛭ケ野って書いたっぽいです。
こっちはこっちで淫猥だなぁ。パペットマスターのスローターか?
遠見用にSVDのスコープを取り外して持ってったら、
迷彩柄のおじさんがこっち見てました。いやん!
9/9昼前 『ナビ子さんの時代遅れ女萌え』
東海北陸道を着々と北上するも、突然ナビ子さんが
「下に下りてね♪こっからは下道よん」
と言うので降りた地点で途方に暮れる我ら二人。
白川郷が意外に近いので(38kmくらい)イレギュラーで
寄ってみることに。
大変景色が素晴らしく、堰き止め湖ながらビッグスケールの
湖の周囲を回りながら到着!
9/9正午 『白川郷萌え』
作られた観光地じゃなくて、大人向けの風格が良いね!
ホビーを求める人には向かないかもしんないけど、
普通に合掌造りの民家が建ってます。
最近は『ひぐらし』で有名だそうですけど、
僕はちょっとしか見たことないので判らない。
(嫁は竜ちゃんの大ファン)
河を渡りながら「ここが綿流しの舞台かねぇ」と
知ってる程度の知識で嫁と会話。
突然来たのでオタク聖地はさっぱり。
1時間で全箇所巡るのは無理なので「どぶろく祭り」
の資料館だけ見て、金沢に向かうと決定。
9/9午後一時 『スタンド使いはスタンド使いに引かれる』
「あ」
嫁が突然声を上げる。
「あれ?やっぱ…この神社…」
僕は全然判らないが、すぐ隣のどぶろく資料館が
ちょっとイマイチっぽかったので、付き合って参拝。
(↑車で移動ってのが哀しい!!呑めないと魅力半減!!)
9/9同時刻 『巡礼ご苦労様です…』
うわ~やっぱココだった!
偶然とは恐ろしいもの。たった一箇所だけ回ろうと決めた、
人気のない村はずれがコア中のコアとは。
皆さんの力作絵馬。中にはサークル名とか書かれてたり。
二人で時間を忘れて楽しませていただきました。
描いたみんなの笑顔が浮かぶオタ絵はやはり最高だ!!
こういうのに上手いヘタは関係無いよ。
中でも…
9/9 『この絵馬を見て うしろをふり向いた時 おまえらは 死ぬ』
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれはひぐらしの聖地をで見つけたと
思ったらいつのまにかサイを持ったピザ亀になってた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
T.M.N.T.だとかラファエロだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
近くのお店でどぶろくを買いつけつつ、おばちゃんと談笑。
「知ってる?ひぐらしってアニメのおかげで
若い人がいっぱい来てくれるのよ!嬉しいわ~!」
オタク全肯定してくださるおばちゃんは眩しいよ。
ナビに下道に下ろされたと漏らすと、
「つい最近高速繋がったの。知らなかった?」と。
ナビ子さん、四年前の脳みそですんで…と納得。
「金沢行くなら妙立寺には絶対に行った方が良い」
と、バラモスを倒す大ヒントもいただきました。
9/9午後三時 『兼六園大入』
金沢入り。
兼六園はすごくお金のかかった造園地って印象で、
白川郷に比べると僕の趣味では無かったな~。
華美なジャパンにはしゃぐ美形外国人カップルの
シャッターを押してあげたり、
(シャッターボタンのように、君のハートも
押して押しまくりたいな)
人と人のつながりがむしろ楽しい場所でした。
嫁はもっと純粋に楽しんでたよ。
僕バカだから超広角レンズ一本しか持ってないので、
この写真は望遠ではありません。
ほんの20cmまで近づいても逃げない蝶さん達に感謝。
9/9午後6時 『湯湧温泉に到着』
特に支障なく本日の宿に到着。
兼六園から16kmくらい。近い!!
金沢は海と山が同時に楽しめて良い場所だ。
遅くまで仕事しながらも、温泉に二度入りましたよ。
(9/10に続く)