旅の後半だよ~。
9/10 午前十一時『チェックアウト』
温泉にもほどよく浸かり、かなり眠い状態でチェックアウト。
目的の場所は前日に白川郷のおばちゃんに教えてもらった地、
『妙立寺』(みょうりゅうじ)
近くのコインパーキングに車を入れ、
すごい暑さで溶けそうになりながら到着。
お~お~看板が奮ってる!
「人呼んで忍者寺」
人呼んで…って久しぶりに聞いたな。
(このお寺は撮影禁止の為、リンクを貼っておきます)
9/10 午後一時『妙立寺拝観終了』
… す ん げ え え ~ っ ! !
TRPG好きなら絶対おススメでした!!
自由観覧禁止に加え、時間厳守などけっこう
厳しめの制約はありますが、それだけの価値あり!
なんでも当時の建築は二階までしか作っちゃ駄目なのに、
四階七層建てですよ。(外からは二階建てに見える)
中心の脱出路の井戸を、螺旋状にとりまく形で部屋が配置されており、
移動のたびにちょっとだけ上がったり下がったり…ものの10分で
今いったいどこに居るのかさっぱり判らない!
隠し通路も多いこと多いこと。
空間的に繋がってるので、説明がないと
さっぱり判らないようになってます。
(掛け軸の裏…とかそういうんじゃなくて、もう少し捻ってあります)
惜しむらくは、実質の出城であり軍事拠点の為、あんまり
お賽銭を入れる気にはならなかった事かなぁ…^^;
これだけの建物なのに建築家不明…てのも…(…消されてるよきっと…)
生々しい部分が多すぎる!!
観光地にありがちな「これだけ?」って感覚とは無縁でした。
濃い一時間を体験出来たよ。
金沢行ったらぜひ!!
9/10 午後三時『なぎさドライブウェイ』
旅ももう後半。
車好きなら是非とも行きたい所。
噂のなぎさドライブウェイに行ってきましたよ。
数十キロにわたる湾岸有料道路の真ん中あたりにあります。
湾岸道自体もなんだか『アウトラン』って感じで最高なのですが、
(金沢と富山を結ぶドライブウェイなのかな?)
なぎさドライブウェイはまさにそれ!
8kmにもわたる海岸の砂浜を疾走出来て、
なおかつ勝手に停めても良いっていう、
道交法的にどうなってんの?な道路です。
砂浜は意外に走りやすく、不安は感じません。
(対向車との行き違いは緊張したけどね)
でも乾燥してる砂地には入らない方がいいよ。
雪道ほどじゃないにしろ、盛大に空転したから。
(試した馬鹿がここに)
↑クリックでパノラマになるよ
暑くて水温も高いのに、人が全然居ない!
こりゃあ快適だ。
嫁と一緒に波打ち際で遊びました。
よお~く見ると、動物プランクトン(稚魚?貝の幼生?)が
砕けた波の中にいっぱい。
水温も暖かく、水着を持って来れば良かったと後悔しました。
SVDのスコープで遠くの人を狙撃ごっこしたり(根暗)
水平線のもやもやを見たり…楽しかった!!
9/10 午後四時『旅の終わり』
初公開。ミーのカー。
勝手に露出調整してくれる一眼レフ様様ですわ~。
トルコンをオフにして目いっぱい踏み込むと、
大変気持ちよくホイルスピンしましたが、意外にすぐに安定。
砂浜の地盤はかなりしっかりしてるようです。
もうそろそろ帰宅の時間。
砂だらけの足を乾かして一路、各務原へ!
9/10 午後四時過ぎ『歴史遺産』
なんの変哲も無い海岸から少し走った住宅街にて、
歴史遺産発見。
本当は漁師宿なんかが近くにあれば、近海魚なんぞ
つついて帰りたかったんですが…なんかこの海岸付近、
そういう観光的な色気がゼロ!!
焼きハマグリくらいしか無いのよん。
嫁と一緒に「何か土地のものを」と考えながら
帰路についたのですが、いけどもいけども食堂どころか
民家無し!!
米どころ富山に突入するとさらに状況は悪化。
これぞ日本!って感じの山間の棚田という絶景を、
ハラをギュルギュルいわせた二人が疾走します。
高速入り口は遠い。ガソリンスタンドも見えない。
俺ら帰れるんかしゃん(名古屋弁)
9/10 午後六時半『道の駅福光にて』
結局山道を100kmくらい走ってしまいました。
来た事が無い…たぶん二度と来ない町を走るのは
車好きには楽しいものです。
…が、
飯屋が破滅的に無い!!
道の駅なら何かあるだろうと、寄ってみたものの、
暮れる夕日と共にレストランも閉店。とほほ。
ですが、この旅二回目の偶然が福光に!
言っちゃなんだが、棟方志功美術館くらいしか無いこの土地で
偶然オタポスターと邂逅。
キャラデザの関口可奈味かあるいは名塚佳織が
俺をこの僻地へと呼び寄せたのか…。
あとは問題なく帰宅!
夜間の東海北陸道は結構怖いですが、
無事帰り着く事が出来ました。
もう一度行きたいな。金沢。
かっちょいい!!!
絵になりますね!!!!
Re: タイトルなし
家のまわり、結構走ってるんですよね。
こんなマイナー車種が何故だっ!?
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